Russo-Baltique
最初の2枚の写真:ルッソ・バルトC2455。エルテレフ横丁10番地のロシア・バルト車両工場ペテルブルグ支局中庭にて
1:1          ルッソ・バルト C2455 モナコ          実物
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装備-3セクションからなるオルターネーター付アセチレン製ライト「フランコニヤ」、プロボドニク社製ゴムタイヤ「コロンブス」
チェーンが後輪に、スキー板は前輪に装着。2つのガソリンタンクには120リットル入る。フランス製キャブレター「ゼニト」、アルコールで満たされたラジエーター。
写真を見て分かるように、エンジンのパワー強化のため、マフラー前に開閉自由なノズル付きバルブが設置されており、そこから排気ガスを出すことができた。
ペテルブルグからモナコまで3257キロの距離を、厳しい気候条件、道路状況の中、196時間23分で走破。
ペテルブルグの雑誌「Automobile(自動車)」のアンドレイ・ナゲリ氏とスタッフのヴァジム・ミハイロフ氏。
ちなみに、ローマ字の「Russo Baltique」のロゴはこの車のフロントだけではなく、第一次世界大戦時のトラックにさえ、書かれていた。